広大なこのネットの世界でみつけていただき、ありがとうございます。いつもどこかの空は晴れている。
きみどりと申します。
未来の自分がこちらを見ているようだ→さっそくミニマルの世界へ踏み出すorもう少し見て見ぬふりする?・玄関編
家の顔、大事な出入り口の玄関からミニマル(片付け)スタイルを目指して踏み出しましょう。
この記事の前ストーリーは『自分にしかできない片付け「価値のある終活」という財産』https://toyousomeday.net/minimal/を ご参照くださいませ。
どこからやる?1番最初のミニマル(片付け)スタイルは玄関!
「価値のある終活」をしていくにあたり、まずはミニマル
(シンプルと合理的さ、見た目も含めた快適さ、不必要なものを削ぎ落としたスタイル)
という片付けのススメをしております。
小さなものでも毎日3つ捨てる、を続けながら少しづつ他のものにも目を向けてみましょう。
ついつい自分の1番目がいきやすいところ、気になっているところに意識が向きがちですが、
大きな順序としては玄関から始めましょう。
玄関は家の顔。
疲れた自分を我が家へ迎え入れてくれ、外の世界へ送り出してくれる大事な場所です。
風水でもよく重要視されていると耳にしたことはありませんか?
風水が〜ということに関しては個々の意見があるかとは思いますが、
実際に理にかなっていることが、とても多いです。
なので建築などでも精通するものがあるのだと思います。
そんな玄関から始めていきましょう。
今までの自分の足跡・歴史の詰まった靴たち
玄関……基本は少しの靴と傘と少しの必要なもので良いはずなのですが、
なかなかよくわからないものを溜め込んでしまっているご家庭も多くあるように思います。
そして靴たち。
もうね、わたしは玄関で挫折するかと思いましたよ。
なんていったってそのほとんどはプチプラですが、長年溜め込んだブーツだけで30足以上。
これは若い時に先輩から「きみどりの靴はいつも同じでボロボロだ」とご指摘を受けて
「そうか、何足か持っていたならば、履き回せて靴への負担も少ないんだな。靴はどんな服にも合うように、沢山持っていたら大人だな」
と思ってからの歴史があります。
(『プチプラとはプチプライス』https://kotobank.jp/word/%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%97%E3%83%A9-618940)
実家にいた頃は、わたしの靴が侵略を重ねて遂には親が自分用に下駄箱を買い足す始末。
そのうちワンシーズンでも玄関に入りきらなくなり、
季節の変わり目に 半日〜1日がかり で入る分だけ出したり、しまったり。
しまいきらないものを引っ張り出した時は散らかる……
実家を出て一人暮らししても、結婚してからも、まぁ大変で;
今思えばもうこりごりです。
そんな状態でしたのでミニマル意識を持ち出した時は、
「ねぇ、ブーツ達。この2〜3年、一度も履いてもらってない人〜手を挙げて〜」
……ってほとんどの子が該当するよね。だってねぇ、わたしの足1セットしかないよ。結局 履く靴が、いかに偏っていたか。
しかしながら、この長年の歴史を取り除くのは本当に骨が折れました。
だってまだまだ履けそうなのです、ほとんど履いていないのもあるのです。
そこで某フリマアプリに出してみようと考え真剣に検品すると、コレはなかなか……経年には抗えません。
名残惜しさは多々あれど。もちろん出品して購入頂けたものも多々ありますが、
送料や手数料、梱包材などを差し引くと殆ど利益はありませんでした。
そもそも履いていない=今の自分には必要がないってことなのです。
名残惜しい……それでも手放す!ヒント
かなり目が覚めました。が!それでも簡単にホイホイとは捨てられず……
長年こびりついた執着と観念には、ほとほと手を焼きました。
ここでともかく、
- 真剣に検品をする
- 目の前にある長年保管したコレを、もう一度自分がお金出して買う価値があるか?
- これなら、諦めがつく、というものから「毎日捨てる3つ」に組込んで捨てる
- 一度全部捨てる想像をして、頻繁に使っているものだけを把握し直す。
- 最終的に、最小限に絞り込めれば良いので気楽に、少しづつ確実に
その後の選択、ここから始まるミニマルの世界
自分が大人もだいぶ過ぎてきたら、お靴を選ぶ時は自分にしっかりフィットしたものを。
無理するとなかなか履こうという気になれません。
後から思い返せば捨てた物たちは、可愛くても、何だかんだ少し窮屈だったり使いづらかったり、
そんなものも多かったようです。
わたしは沢山捨てた代わりに
「少し良いもので、しっかりフィットして、コーディネートの幅が特段かなり広いもの」
を選ぶようになりました。もちろんとても【ときめいたもの】に限ります。
そして、もし失敗したらそこはすぐに諦めて切り替えます。どうにか手放します。
忘れないで、使えない、使っていない、無くなってもそうそう気づかない、
色々な「今の不必要」になるものたちがあると思います。
それらを取っておくということは、それだけ生活の価値が下がるということです。
生ごみみたいに臭いがする、害虫の家を提供する。そんな目に見えてわかりやすくはない。
だから気づかないだけなのです。
忘れないで、自分の綺麗スタイルを確立するために。
他に玄関でたむろする物たちにも さようなら
傘もね、1人1本だと最高ですね。
2本はともかく、3本は保険かけ過ぎです。1本を大事にしましょう。
プラスするとして晴雨兼用の折りたたみ傘。
※来客が多い場合は、おもてなし心のひとつとして、急な雨時のお客様用にビニール傘常備のお宅もあるかもしれませんね。
わたしは1本だけを家に置き、もう1本を会社に置いていて、
もし急な雨でどちらかに2本になる時があってもすぐにリセットすることは徹底しています。
その他の物たちも何週間も触らないものを置くのはやめましょう。
それらも本当に必要か見極めていきたいですね。
わたしの家の玄関にある物は、家族それぞれの靴と傘以外の他には、
引き出しに判子と震災グッズと咄嗟の何かのための3千円ヘソクリ……
ともかくスッキリ仕舞える物だけ。必要のないものは置きません。
と言いたいですが、今は子供のリュックなども少し。
今では下駄箱にパッと仕舞えるスペースがあるからこそ、靴も履く時だけに出す。という事ができるようになりました。
つっかけサンダル も出したままにするのはやめました。(うちの場合は玄関が狭いので尚更なのですが)
最初はここまでできませんでしたが、1人持っている足は1組。
2足分出すのは やめにしたいものです。
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まずは玄関、徹底してみましょう。色々見直してみましょう。
本当に自分に必要なものだけを選んでいけるように。
いきなり完璧には難しいので「毎日捨てる3つ」のうちの1つに組込む、毎週見直しては少しづつ手放す。
自分に合ったやり方、でも確実に進んでいきましょう。
きっと今この文字を見ている方は 人生をもっと綺麗な色にしたいな と思っているのではないかな、と想いを馳せらせて……
最後まで見ていただきありがとうございます。