【重要】ピーナッツ・ナッツ類は種類によりアレルギーが違う

子育~1ナッツ ライフハック

広大なこのネットの世界でみつけていただき、ありがとうございます。いつもどこかの空は晴れている。

きみどりと申します。

前記事で『秘密【震災備蓄】推奨メープル・メープルナッツ超簡単レシピ』https://toyousomeday.net/maple-nuts/を ご紹介しています。

主にメープルシロップの良さとメープルナッツのレシピを紹介しましたが、ナッツについてはアレルギー含め、こちらで書いておこうと思います。

ピーナッツとナッツ類の違いとアレルギー

ピーナッツとナッツ類について、今まであまり意識はしていませんでしたが、頭の奥では

「ピーナッツは豆で、アーモンドやマカデミアナッツなどのナッツ類は木の実」

両者は違うもの、ということは知っていました。

「味やその栄養素が似ているからナッツという名前が付いているらしい」

という ぼんやり とした認識ですが、

ナゼ?と聞かれたら、雑学としてそう答えたことはありました。

調べてみると、「ピー(pea)」は英語でエンドウ豆という意味なので、英語のピーナツ自体が直訳すると、

まぁ「豆のナッツ」ということになります。

その栄養成分も、エンドウ豆などの一般的な豆が炭水化物が多いのに対し、ピーナッツの栄養素の組み合わせや割合がナッツ類に非常に酷似している。

そして味も食感も似ているから世界的にナッツの仲間と扱われたりするようになったようです。

ここでピーナッツとナッツ類が根本的には全然違うものなんだ。ということはしっかりわかりました。

ナッツ類の認識

それではピーナッツ以外のナッツ類は?

わたしの中では、これは何も考えずに一括りにしていました。

ナッツ類はどれも

「ともかく体に良い!脂質が多いが、その脂質は体に良いものでアンチエイジングを始め、動脈硬化や生活病予防、

そして1日7粒くらい食べるとガンになりにくいなどの研究結果がある。ともかく体に良い!」(2回言った 笑)

という認識でした。これも調べてみるとまぁザックリ過ぎはしますが、間違えてはいなかったです。

それぞれに多少違う栄養素や効果はあれどナッツの多くは、その脂質が身体に良いとされる「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」であり、その作用は悪玉コレステロールを減らすなど健康には欠かせないものです。

(きみどりがわかりやすかった)(『ナッツの種類と栄養素、その効果を徹底解説!食べると太るって本当?』https://www.lotte.co.jp/medipalette/1227/

食品アレルギー

食品アレルギー、そんなものにもアレルギーがあるの?というほど厚生労働省が食品ラベルへの表示を定めていないものにもあります。

ハチミツアレルギーも多いみたいですが、メープルシロップでアレルギーを起こす方も少ないながらいらっしゃるし、大人になって突然発症する方もいます。治る場合もあります。

きみどり、子供の頃は卵アレルギー

わたしは昔、卵アレルギーでした。

当時アレルギーなんてあまり耳にしないし認識もとても薄い時代でしたので、わたしの卵アレルギーはそれがわかるのが遅く、医者に行っても最初はアトピーだという判断だったそうです。

そのため卵を何度も口にして「酷いアトピー」ということになっていたようです。もちろんわかってからはなるべく卵を絶ち、中学生くらいになるといつの間にか治っていた、という経緯があります。

そんな経緯もありますので子供が産まれた後、離乳食からはアレルギーがありそうなものは特に注意しておりました。

卵、乳製品、小麦粉、りんご、青魚……蕎麦、海老、ピーナッツまでクリアして安堵し、まぁアレルギー系は大丈夫かな?なんて思っていました。

子供にクルミアレルギー発症

2歳を過ぎて、ふと ミックスナッツをあげたのです。まぁアーモンドミルクはゴクゴク飲んでも大丈夫だったし、アーモンドプードルを使ったクッキーも問題ないもんね☆

クルミ0.3粒とカシューナッツ0.2粒ほどでした。初めての食材を与える時はほんの少しだけ、というのが身についていたのですね。ほんのちょこっと。

1時間経たないくらいでしょうか。痒そうにし出して、見ると顔やお腹などに発疹が出ていました。熱も少しありました。

その日は初めての食材でやってはいけなかった日曜日。突発性ではなさそうでしたので次の日まで様子を見て病院に連れて行きました。

病院で紆余曲折ありましたが、それは置いておいて、後日クルミアレルギー陽性の診断が出ました。

アーモンドが大丈夫だからってナッツオールオッケーでは無いんです。

病院でのお話では

「ナッツは樹脂などゴム的要素に引っかかるアレルギーや、タンパク質で引き起こすアレルギーなど、ナッツによって違う。ナッツの中でクルミアレルギーは結構多い。アレルギー反応が強い人だと、隣で食べているだけでブワーっと出る方もいる。」

ということでした。今回はラッキー。ほんの少しだったのと、遅延型だったからこれで済んだのだけれど、即時型だったらと思うと怖いです。今後も気をつけます。

最古のナッツ、現代でアレルギー食品猛追、第3位

クルミは最古のナッツと言われ、紀元前7,000年ごろから食用されていたようです。

それが最近になって10年前と比べてアレルギー10倍超え、小麦を抜いて第3位になったというから驚きです。(ちなみに1位鶏卵、2位牛乳)

(『“クルミ”アレルギーが約10年で10倍超の急増…「木の実類」が「小麦」抜き、原因の3位になった理由を専門医に聞いた』https://www.fnn.jp/articles/-/357319

厚生労働省、消費者庁で話され、メディアでも取り上げられ、クルミアレルギーの子を持つ親としてはその成分が入った食品がわかりやすくなるとありがたい限りではあります。

でもそれは、それだけ必要な方が多いということ。しかし、ナッツそれぞれにアレルギーが違う、というのはまだ浸透していないように思います。

(消費者庁『くるみ義務表示化の経緯等について』https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/meeting_materials/assets/food_labeling_cms204_210217_03.pdf

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ピーナッツアレルギーもいるし、アーモンドアレルギーもいる。クルミアレルギーもいる。ナッツは1色単ではない、ということが浸透しますように。

最後まで見ていただきありがとうございます。

きっと今この文字を見ている方は 人生をもっと素敵な色にできないかな と思っているのではないかな、と想いを馳せらせて……

第1子高齢出産とともに突然 夫の難病が発覚。
闘病は今後一生続きますが、運良くその治療の直前に凍結できた種で第2子も授かることができました。
本日もそんな共働き家庭で目まぐるしく生活中。

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