出産・夫の難病発覚、そして私は終活ブログを開設した

きみどり基本 いつきみ〜

広大なこのネットの世界で見つけていただき、ありがとうございます。いつもどこかの空は晴れている。

きみどりと申します。

子供に伝えたいこと、未来のわたし。たとえば来世のわたしが これを見たり知ったとしたら少しでも生きやすくなるようなこと。

経験、思い、感じたこと。おススメや警告、忘れないようにしたいこと。はたまた思いつきで……

どこかのだれか、~To you someday~いつかのきみへ

これは『わたしのひとつの終活のカタチ』 もちろん長生きして色々知りたい!楽しく綺麗に生き切りたい!そんなことを出力していくつもりです。

そんなわたしのプロローグ

いつきみ きみどりプロローグ

どうして終活を考えたの?どうしてブログを開設したの?その起点

子供のころに母の末期がんが発覚。母が病死後、たまたま人より多く人の死に触れてきたようです。(きみどり調べ・周り統計)

そのためか、漠然とですが自分も人よりも死が早いのではないか と、それを受け入れる気持ちで生きてきました。死生観も少し変わっている自覚があります。

なので護るものが増えることを懸念しましたし、生涯のパートナーを持つことも怖かった。

夫の「きみの骨を拾うまでが僕の使命だから」というプロポーズが嬉しくて根拠もなく信じ、安心もし、それが決定的となっての結婚でした。

夫は私と違う「僕は長生きをして死ぬ時は孫とかみんなに囲まれて逝きたい」とか言っていて腰の重い私とは反対に子供を欲しと、わたしの気持ちを伺いながらも、たまに漏らしておりました。

ふたり気ままに暮らす中で幸運にも第1子を授かりまして、わたしはビクビクしながらも授かった子と向き合っていくためには、一緒にいたいなら「やはり少しでも長く生きたいな」と思いました。

そんな矢先、ずっと考えてきて気持ちの上では多少なりとも準備のある わたしではなく、自分の寿命に対してとても執着がある夫が すごい確率の難病になりました。

第1子出産とともに夫が緊急入院、難病に!

夫は第1子出産時には緊急入院していて、大手術でお腹をかなり切り開かないとわからない、と言われ、病気だとちゃんとわかったのは誕生のすぐ後です。

手術をしていなかったら半年持たなかったということでした。

先の見えぬ闘病

この病気は2022年初夏の現在では まだちゃんと解明もされていません。治療できる病院も数少なく研究途中で治療法も手探り。

効くであろうということで近い臓器の治療法に添って副作用の強い治療を続けていくしかなく、現時点では完治する方法はないので今後ずっと闘病していくしかない。

この薬もいつまで効くのかも人それぞれであり判例もあまりなく、保険なども癌ほど手厚く保護されてもいない。

先の見えない状態ではありますが今のところ夫はどうにか仕事ができていて通院をしながら闘病しています。

ツライ副作用などありますが 幸い見た目には(知らない人から見れば)顕著には出ていません。ですので一見「何の問題もなさそうな家庭」には見えるとは思います。

わたしじゃなくて?

夫はあまり不摂生もせず少し不健康そうなものは嫌い、アルコールも、ましてや人生で愛煙したこともありません。結婚当時愛煙者だった わたしをたしなめ、アルコールもほどほどにと口酸っぱく言われたりもしました。それを踏まえると余計に納得がいきませんが これが人生か。

アナログ人間、ブログを開設する

しかしながら夫が病気になったからと言って私の寿命が保証されるわけでも、わたしの この死生観や考え方などが変わるわけでもありません。

ですので、頭の中でボンヤリとため込んできた『わたしのひとつの終活のカタチ』を、ただ少しの不安と焦りと共に いつか ではなく ともかく出力していくことにしたのです。

そんな わたしは実はハチャメチャアナログ化石人間です。未だに自分の携帯はガラケーだし。(もちろんトグル入力、会社のスマートフォンでフリック入力というやつを練習中です。)え?今は令和4年ですね。

 (『ガラケーで主流「トグル入力」とスマホで主流の「フリック入力」とは』https://mobile.line.me/guide/article/0137.html

パソコンもたまたま一つの特殊なソフトと少しのエクセルだけ使えるようになりましたがダウンロードの仕方すらあまりよくわかっていない奴なのです……

友達には笑われるほどネットやただの回線のつながりに対しても臆病でした。

勉強は小さい頃から人の3倍はかかる

それでもネットサーフィンぐらいはできるので先人様たちが書き残してくれた道しるべを基に(わたしのネット知識も残念ですし言葉も知らないので尚更 人よりかなり時間を要しましたが)どうにかブログを開設することができました。

それにしてもネットってすごいですね、沢山の情報が渦巻き、知りたいことが知れて知識や色々なことを補ってくれて、使い方さえ間違わなければ素晴らしい ひとつの世界 なのですね。

そうそう、ブログを開設するにあたり この臆病を改善するためと終活の一環としても一石二鳥だと考えて某フリマサイトにも挑戦してみました。

これも独学でなんとか勉強しまして、やり始めてからは迅速丁寧を心掛け1年満たずして売却のみで150回取引を達成し、そのすべてに良い評価をいただくことができました。

お取引で素敵な言葉をいただけると とても心が暖かく嬉しく感じましたし、これによってネットの世界が少しは身近になり慣れれたようには思います。

そんなこんなで本日のブログ開設〜初投稿を迎えることができたわけです。ありがたや。

『わたしのひとつの終活のカタチ』を出力していく、それがわたしの答え

頭のどこかでずっと、病気って突然なるもの(なぜか自分にばかりで まさか夫にだとは思いもしませんでしたが)病気うんぬんでなくとも終わりだって突然くるもの、人生何があるかわからないからこそ備えたい。

保険屋さんのCMみたいになってしまいましたが(笑)少しでも悔いのないように と考えたら、わたしにとってそれは

「人生が終わった後まで ある程度整理されていたり悔いがないか」→『わたしのひとつの終活のカタチ』

ということでした。そしてそれは今の生活の彩りまでも素敵なものにしていくことでもあるということ。そして実際少しづつ わたしなりの終活をしてきて素敵になってきているという事実。

相変わらず日々の生活には追われるし、なんだか不幸目で見られることもあるけれど、それでもどうにか形にできてきて本日に至ります。

. 。.:*☆✧⁺⸜ K ⸝⁺✧☆* :. 。.

今後このブログでは実際のわたしの終活、育児のこと、料理系のこと、冒頭で記したことなどを中心に出力していくと思います。

最後まで見ていただきありがとうございます。

きっと今この文字を見ている方は 人生をもっと綺麗な色にしたいな と思っているのではないかな、と想いを馳せらせて……

2022,06,10 きみどり


次の記事→『自分の後始末は誰がする?一つの財産?終活には価値がある?』https://toyousomeday.net/quality-of-ending/←をのぞいてみる

料理も出力しています→『【楽ちんリメイク】2品、豚の紅茶煮レシピで炒飯とカレーも』https://toyousomeday.net/honeymustard_pork/

第1子高齢出産とともに突然 夫の難病が発覚。
闘病は今後一生続きますが、運良くその治療の直前に凍結できた種で第2子も授かることができました。
本日もそんな共働き家庭で目まぐるしく生活中。

詳細はこちら

いつきみ〜
シェアする
いつかのきみへ
タイトルとURLをコピーしました